仮囲いの中から

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地域交流・活性化と町民の健康づくりを推進~寿都町体育館工事~

2015年12月25日

風の街すっつ

寿都町は、北海道南西部の日本海に面し、寿      
都湾を取り囲んで弓状に広がっています。平地が少なく森林や原野が大半を占め、山地が海岸に迫っています。地理的に地峡となっているため、4月から10月は南南東(だし風)、11月から3月は北北西の局地風が卓越し、一年を通し風が強い地域となっています。この風を利用した風力発電施設「風の街すっつ」は自治体初の取り組みです。基幹産業としては古くから漁業が盛んで、水産加工業とともに町の経済を支えています。

木造建築の積極的な取り入れ

 昭和48年に建設された既存の町民体育館は災害時の避難場所でもあるため、40年の経過による老朽化や耐震化が喫緊の課題となっていました。利用者の安全・安心や町民ニーズに応えるため、新たな施設を町民プールの国道側に建設することになりました。
 寿都町では、これまでにも木造建築を積極的に取り入れ、「こどもふれあいセンター」「食育センター」「定住促進住宅」「神栄会館」「大谷会館」等を進めていて、今回の寿都町総合体育館は、今までにない大規模木造建築となりました。
 【木造】を基本にした総合体育館のデザインは、「公共建築物における木材の利用の推進に関する法律」に基づいており、北海道の「北海道地域材利用推進方針」に即して策定された「寿都町地域材利用推進方針」により採用されました。

「木にふれあい、木に学び、木と生きる」施設

寿都町総合体育館は、「木にふれあい、木に学び、木と生きる」をコンセプトとして、木の良さを活かし木とふれあいスポーツを通し健康づくりにつなげる施設です。
 使用する木材は、地元のカラマツ材や後志管内の間伐材を使用し、内装も木質化しています。また、大断面大梁には、寿都町の小・中・高校生達が将来の夢などを一言書いた梁があり、デッキよりその梁を見ることができます。

一言梁

カラマツ集成材ラーメン工法を採用

当現場は、競技場(アリーナ棟)、管理棟、渡り
廊下からなり、既設の町民プールに繋がっています。構造は、木造・一部鉄筋コンクリート造、地上2階建てで、カラマツ集成材ラーメン工法を採用しています。
 施設には事務室、会議室兼トレーニングルーム、器具室、備蓄庫等があり、集成材の遊具が設置されているプレイルームもあります。
 アリーナ、スロープ及び2階デッキの床材に使用したスポーツ用ビニルシートは、国際大会のバレーボール、バドミントン競技で標準となっています。フランス製のシートのため、納入には船便で5ケ月かかりました。

 

施工状況

 

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