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地域のまちづくりに貢献~手稲駅前再開発MS工事~

2015年10月1日

駅前にふさわしい高度利用

 北海道内第2位の乗降客数を誇るJR手稲駅の周辺地区では、平成元年11月に札幌市西区から分区した手稲区設置により、まちづくりの機運が高まりました。
 JR手稲駅北口地区優良建築物等整備事業(平成6年~7年)、手稲本町2・4地区第一種市街地再開発事業(平成7年~9年)、手稲本町1・4地区優良建築物等整備事業(平成10年~15年)といった再開発事業、南北の手稲駅前広場の拡張整備や手稲駅舎の橋上化、自由通路の整備など、交通拠点としての機能の整備が次々実施され、駅周辺の一体的な市街地整備が図られてきました。
 こうした中、手稲本町1・3地区の土地利用は、JR「手稲」駅南口前で駅から徒歩1分、距離にして60mのところにありながら、老朽化した低層木造建築物、青空駐車場が存在するなど、JR手稲駅南口正面の街区にふさわしい土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新が求められていました。

地域交流拠点となるまちづくり

 施設の整備としては、地域の人々が自由に利用できるスペースの提供、高齢者が安心・安全に利用できる施設の創出、住居人口の増進、賑わいの創出を図りました。
 土地利用としては、共同住宅と商業・医療施設による複合建築物の整備により、土地の高度利用や建物の共同化・不燃化を図りました。
 都市機能の更新としては、壁面線の後退により有効な歩道沿い空地やオープンスペースを確保し、より快適な歩行者空間の創出を図りました。

買い物、通院に便利

 当マンションは、地下1階、地上14階建の店舗・医療・住宅一体型の複合施設で、札幌市の「再開発事業」の一環となっています。1階にはコンビニ・水車(米・餅屋)・クリーニング屋・新聞屋の店舗、2・3階には各種クリニックが入っています。上の階の住人が気軽に買い物ができ、また、日頃の健康管理や通院にも大変便利になっています。そして、4~14階は全55戸の上質邸宅のマンションとなっています。地下1階には住人のためのトランクルーム・駐輪場が設置されており、駐輪場には自転車専用のエレベーターもあります。さらに駅前という立地でありながら42台駐車できるタワー式立体駐車場もあります。

狭い、強風、寒さ

 現場敷地が狭いため、生コンの打設、資機材の搬出入、クレーンによる揚重作業では重機や大型車両の現場への出入りに細心の注意を払いました。また、手稲山から石狩平野に吹き下ろす局地風が頻繁に吹いてきます。現場周辺には風を遮るものが少なく直接影響を受けました。天候に振り回され、クレーン作業の中断を余儀なくされることが多発しました。地下の工事では、掘削深さが深いうえ冬の厳しい寒さの中での施工で大変苦労しました。

着工前杭打設地下基礎配筋地下基礎鉄筋・型枠上屋パネル架設コンクリート打設コンクリート打設4F梁掛け北面全景北面全景

評判の複合施設

 手稲駅前プラザ南ステーションフロントは駅前の顔として誇れるような白・茶・グレーを基調としたスタイリッシュな外観に、マンション共用部も高級感のあふれる照明や色合いに仕上がりました。もちろん住戸もお客様の各種要望に合ったものに仕上がり、満足していただけました。
 コンビニや水車などの店舗では開店から数日は特に大盛況となり、長蛇の列ができていました。水車の大福はよく現場でいただきましたが、甘さもちょうどよくとてもおいしかったです。開店から時間が経った今でもお客さんの入りも良く盛況な様子です。各種クリニックの共用部はマンションと違い壁に木を使い、温かな落ち着ける雰囲気になっています。 
 今後、住人のみなさんはもちろん店舗・クリニックを利用するみなさんや駅前を行き交う地域のみなさんにとっても、心地よく、誇りに思えるランドマークのようになってほしいと思います。

2F内科待合室3F共用廊下風除室Aタイプリビング・ダイニングポーチ・夜景


 


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